中長期に及ぶ海外旅行・海外出張・海外移住・ノマド・留学は、保険料が高額になりがちです。
中長期で海外に滞在される方向けに、筆者が利用しているSafetyWing社が提供する保険商品「Nomad Insurance」をご紹介します。クレジットカードとスマホさえあれば、出国後(滞在先)でもオンラインで簡単に申込みすることができます。
当サイトの招待URLから、エッセンシャルプラン申込みで、初月20ドル(約3,000円分)割引になるクレジットが貰えます。
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※遷移後のページの"Sign up"から申込を進めてください(人数限定/先着順)
※保険会社から補償を受けられない場合や何らかの事情でクレジット進呈がない場合など、当サイトはいかなる責任を負いかねます
このページの内容
SafetyWing社のNomad Insuranceとは

Nomad Insurance エッセンシャルプラン(投稿時点)
SafetyWingは、2017年に設立された保険会社で、本社はアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコにあります。
主力保険商品の一つが「Nomad Insurance」で、主にリモートワーカーやデジタルノマド向けの海外旅行保険で、どこでも安心して働けるようにすることを目標としています。
Nomad Insuranceのプラン比較
Essential | Complete | |
18〜39歳の 参考費用 | 56.28USD/4週間 | 150.5USD/1ヶ月 |
最低契約期間 | 5日〜 | 12ヶ月〜 |
最大補償額 | 250,000USD | 1,500,000USD |
補償内容 (一部) | 死亡時の手配 怪我・疾病 レジャー事故 自動車事故 緊急歯科治療 旅行の遅延・中断 預け荷物の紛失 etc... | |
母国での補償 定期検診 歯科検診 出産ケア がん検査と治療 旅行キャンセル 荷物の盗難・遅延補償 etc... |
その他、アドベンチャースポーツに関する補償、米国・香港・シンガポールの滞在、電子機器の盗難等のオプションがあります。
※それぞれの補償には、適用条件と補償額など詳細が異なります。詳細は公式サイトで必ずご確認ください。
エッセンシャルとコンプリートプランの違い(Essential or Complete)

Nomad Insuranceの内容(一部)
基本的に既往歴がある病気等には対応していません。
エッセンシャル(Essential)では、出産ケア、がん治療はカバーされません。母国への帰省に対する補償は限定的(90日間の旅行ごとに15日まで)です。
コンプリート(Complete)は、マタニティケア、がん治療、母国への帰省期間中もカバーします。
そのため、
エッセンシャル(Essential)は、数ヶ月以内の旅行の方やコスト重視の方におすすめです。
コンプリート(Complete)は、日本の保険証を持っていない方や健康に不安がある方におすすめします。
Nomad Insuranceの特徴!メリット・デメリット
他社の海外旅行保険に比べ安価である(半額以下)
SafetyWing「Nomad Insurance」の保険料は、日本国内の保険会社の保険商品と比べて安価です。
私のケースの場合(夫婦+幼児2名)、家族全員で月額約10万円必要ですが、同等のNomad Insuranceのコンプリートプランで約5万円弱、エッセンシャルプランでは2万円強と、保険料の予算を半分以下に抑えることができます。
渡航先(出国後)からでもオンラインで申込みできる
日本国内の保険会社が提供する海外旅行保険は、渡航前に申込みが必須条件なので、出国後は申込みできません。
SafetyWing「Nomad Insurance」は、出国後の滞在先からオンラインで申込みできるので、旅行期間が延長になった場合や保険の加入し忘れ等にも対応できます。
もちろん、出国前から申込みもできます。
シンプルな2プランのみ(周遊旅行も対応)
SafetyWing「Nomad Insurance」は、エッセンシャルとコンプリートの2プランのみで、選びやすくシンプルです。
1つの保険契約で世界各国対応(一部の国を除く)できるので、旅の自由度も大きいのも嬉しいポイントです。
10歳未満無料
SafetyWing「Nomad Insurance」に契約する大人1名につき、10歳未満の子ども2名まで無料で追加可能です。
私の場合、幼児2名の保険料が無料になりました。
緊急歯科治療も対象
海外旅行保険では、歯科治療に対する補償は対象外であることが一般的です。
海外旅行で虫歯等は気をつけないといけませんが、万が一、伊丹が発生した場合は、旅先で応急処置だけしてもらい、日本に帰国して治療⋯といったことができるのは、安心ですね。ただし、1,000USDまでです。
デメリット
英語対応のみ
SafetyWingは、グローバルに販売している保険会社です。
そのため、ホームページから連絡のやり取りまで、全て英語です。
ただし、テキストでやり取りができるため、英会話が苦手でも、翻訳サイトを使える方であれば問題ないと言えるでしょう。
医療費の支払いをした後に請求
保険会社が医療費等の建て替えを行ってくれる「キャッシュレス診療」に対応していません。
そのため、高額な医療費を一度は自分で支払う必要があります。
保険料の支払いは米ドルのみ
米ドル払いです。円で生活している方にとっては、円安時に保険料が高く感じるでしょう。
しかし、円高時にはメリットになります。
Nomad Insuranceの保険の請求方法

Nomad Insuranceのマイページ(一部)
契約後にマイページにログインすると、それぞれの補償項目について詳しい説明があります。
例えば、緊急歯科治療を受ける場合は、「最初の症状がでてから72時間以内に治療を受ける必要がある」と記載があります。
提出するものとして、医療報告書と請求書/領収書が必要です。
提出書類の準備ができたら、マイページからオンラインで提出します。
*
注意事項として、保険会社から追加の書類を求められるケースがあります。
そのため、受診の際に医療機関にもその旨を伝えておき、連絡先や担当者を確認しておくとスムーズでしょう。
また、既往歴のある場合は、保険対象外となるので、契約前に保険内容をチェックしておきましょう。
まとめ|筆者のSafetyWing活用法
筆者は、海外旅行保険が付帯するクレジットカードを保有しています。
所有しているだけで保険が適用になる「自動付帯」で、同行家族も対象になる「家族特約」になるものを保険用に契約しています。
出国から約3ヶ月は保険の対象なので、大体のケースではクレジットカードだけで事足りるのですが、時々3ヶ月を超える場合があり、そのときにNomad Insuranceのエッセンシャルプランに加入します。
こうすることで、高額な日本の海外旅行保険に比べ、一月あたり数万円を節約できます。
*
最後になりますが、メリットも強い保険商品ですが、デメリットやリスクもあるので、ご自身で公式サイトでご確認の上、ご利用ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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※保険会社から補償を受けられない場合や何らかの事情でクレジット進呈がない場合など、当サイトはいかなる責任を負いかねます