海外旅行は、キャリーケース（スーツケース）とバックパック（リュック）、どちらにするか迷いますよね。
それぞれのメリットとデメリットを理解し、自分の旅行にあったものを選ぶことが重要です。
このページでは、キャリーケースとバックパックを特徴を解説・比較し、最後に筆者の事例や愛用品をご紹介します。
▶キャリー＆バックパック：amazonで探す｜楽天市場で探す｜Yahoo!ショッピングで探す
このページの内容
バックパックとキャリースーツケース比較
| キャリーケース | VS | バックパック |
| △ 重め | 重量 | ◯ 軽め |
| ◯ 転がせて楽 | 平地の移動 | × 背負うので大変 |
| △ 階段や段差、凸凹道は苦手 | 段差/階段 | ◯ 機動力がある |
| △ 鍵付き豊富 | セキュリティ | × 対策が必要 |
| ◯ パッキングが容易 | パッキング | × 奥のものを取り出しにくい |
| △ 衝撃にやや不安 ※壊れ物はハードお勧め | 預け荷物 | × 衝撃に不安 |
| △ キャスターが壊れやすい | 故障/耐久性 | ◯ 旅行/山用鞄なら強い |
キャリー・スーツケースの特徴！メリット・デメリット
メリット
・移動が楽
キャスター付きで重い荷物もスムーズに運べます。重いリュックも上に乗せれば、さらに快適です！
・パッキングがしやすい
大きく開くため、中身の出し入れや確認が簡単になり、「どこにしまった？」と探す手間が減ります。
・セキュリティー面も安心
鍵をかけられるので盗難リスクを軽減できるため、空港や観光地でも安心して持ち歩けます。
デメリット
・階段や段差で不便
キャスターがあっても、階段や未舗装の道では重量のあるキャリーを持ち上げる必要があり、移動経路によっては大変です。
・収納に場所をとる
使わない時は折りたためないため、保管スペースを確保しなければならないのが難点です。
・小回りがきかない
人混みや狭い通路では動きづらく、エスカレーターや電車やバス内で邪魔になることもあります。
バックパックの特徴！メリット・デメリット
メリット
・どこでも動きやすい
背負うだけなので機動力が高く、階段や人混みでもスムーズに移動可能です。両手が空くのも嬉しいポイントです。
・軽くて小さい
バックパックは軽くて小さいため、飛行機に乗る時も重量制限に引っかかりづらく、機内に持ち込みやすいのもメリットです。
・かさばらない
他のカバンなどに押し込んでおくことができるので、使わない時はコンパクトにすることができるのも強みです。
デメリット
・荷物が重いと疲れる
バックパックは背負う都合上、荷物の量にもよりますが、肩に荷物の全重量がかかります。そのため長期間の移動では肩への負担になることがあります。
・パッキングが大変
上から詰め込む構造が多く、奥の物を取り出すのが面倒で、よく「どこに入れた？」と探しがちになることもあります。
・防犯面でやや不安
鍵がかけられないものが多く、スリや置き引きのリスクがスーツケースよりも高めです。背負っていると知らないうちにスラれるリスクには注意です。
どっちがおすすめ？
スーツケース・キャリーケースがおすすめな人
・荷物が多い人
たくさんの着替えやお土産を持ち歩くなら、キャスター付きのスーツケースが便利です。
・長距離を移動する人
空港やホテル間の移動が中心なら、転がせるスーツケースが快適です。
・荷物管理に自信がない人
スーツケースは大容量で、パッキングも容易な上に荷物の監視も楽なので、荷物管理に自信がない人はスーツケースはおすすめです。
・壊れやすいものを預ける場合
スーツケースのほうが衝撃耐性があるため、壊れやすいものは、ハードタイプのキャリーがお勧めです。
バックパックがおすすめな人
・身軽に動きたい人
階段や人混みでもスムーズに移動できるので、比較的アクティブな旅行に向いています。
・短期間の旅行をする人
アジア旅行など、荷物が少なめで済む場合は、バックパックだけで十分なことがあります。小回りがきいて移動も楽になります。
・機内持ち込みしたい人
LCC等で預け入れ荷物は高額になることがあるため、機内持込み制限内に収まるよう、軽量のバックパックを用意すると、旅費の節約にもなります。
筆者の愛用品と実例
※数年前に夫婦世界一周したときに利用したバック＆温泉キャリー（2人分）
筆者は子どもが与えられるまでは、アクティブな旅行がメインでした。
数年前に、夫婦で世界一周したときは、背負うこともできるソフトタイプのキャリー2つと、バックパック2つで旅行しました。
＊
最近は、家族4人で旅行することが多く、ハードキャリーを活用しています。
愛用品は、サムソナイトのカーヴという軽量かつ衝撃耐性な素材を利用した「シーライト」「ライトボックス」です。
リモワ等の他社よりも軽量（大サイズでも2.8kg!!）で丈夫で、数年間使っていますが、一度も壊れた経験がありません。
預け荷物として、ワイン等のアルコールも入れていますが、割れたこともありません。
機内持込み用を2つ、75cm（大サイズ）を2つ保有しており、旅行に合わせて、利用するサイズや個数をアレンジしています。
これに機内持込み用と現地での散策用に、折り畳みできるバックパック等を一緒に持っていきます。
サムソナイトのキャリーはかなり軽量なので、是非店頭等でお試しください。
友人と二人で、アジアに遊びに行くときやLCCに乗るときは、バックパック一つで出かけます。
＊
旅行の途中でカバン自体やキャスターが壊れてしまうと大変なので、耐久性に問題ない製品を選びましょう。
是非、参考にしてくださいね。
▶キャリー＆バックパック：amazonで探す｜楽天市場で探す｜Yahoo!ショッピングで探す
