海外へはクレジット+現金が基本!お金の持って行き方入門
昔は現金の一択でしたが、その後にトラベラーズチェックが登場。
現在はクレジットカード・国際デビットカード・国際キャッシュカードなどの選択肢があり、
必要な分だけを現地のATMで引き出せば良いので、大金を持ち歩かなくても良くなりました。
現金からの両替をするにしても、日本で行うのか、現地で行うのかで違うし、
トラベラーズチェックならば円建てにするのかドル建てにするかで変わってきます。
ATM利用の場合、機械独自の手数料を取る事もあるし、
カード会社毎に違う独自のレートへの上乗せ料・引出手数料・金利などを考慮しないといけないので、
お金一つにとっても様々な手段があって頭を悩ませます。
クレジットカードのショッピングとキャッシングの手数料
一般的な考え方で行くと、一番良いのはクレジットカードで支払いをすると、レート+2%前後が相場です。
次にクレジットカードでキャッシングをしても、一括返済をすればレート+2%の上乗せ+若干の金利なので、
現金を手にすることに関してはレートが良いですが、近年引き出し手数料を取るATMが増えてきています。
クレジットの審査が通らなければ国際デビットカード
国際キャッシュカードは合計4%前後、国際デビットカードは合計3%程度なので、国際デビットカードがお得。
デビットカードとはクレジットカードの国際ブランドがついているのに、即時口座から引き落としがされる方式のため、
クレジットカードの審査が通らない人でも発行出来る可能性が高いです。
まとめ
FX口座 > クレジットカード > 国際デビットカード > 国際キャッシュカード
これらのことは使う予算が多ければ多い程、自分にどれが一番合っているか見極めが必要ですが(関連記事:両替について)、
短期旅行であれば手数料も少しの額なので、そこまで頭を悩ませなくても良いでしょう。
短期旅行などでは現金を現地の空港で両替し、安全なお店ではクレジットカードで支払うというスタイルが一般的です。