シンガポールに住んでいる間に、シンガポール最高峰と言われる老舗「ラッフルズ」とリゾートホテル「カペラ」の両ホテルに宿泊したいと思い、まずは「カペラホテル シンガポール(Capella Singapore)」に家族4名で宿泊することにしました。
カペラ シンガポールは、セントーサ島にある最高級の豪華なリゾートホテルで、最高級のサービス、洗練されたデザイン、静かな環境で知られています。2018年にトランプと金正恩の米朝首脳会談の場ともなり、脚光を浴びました。
まだまだネット上に日本語のホテル情報が少なく、朝食内容や一部の情報がアップデートされていたため、参考になると思い、簡単ですが宿泊記として公開します。何か一つでもお役に立てる情報があれば幸いです。
※最新の情報と異なる場合があるため、ご了承ください。/ 1SGD=約115円(2024年11月時点)です
このページの内容
カペラ・シンガポールへの行き方と所要時間
カペラシンガポールへのアクセスは、タクシー(またはGrab)が一般的でしょう。
私の住むシンガポールのセントラルエリアから、一般タクシーに乗車し、約30分・約20SGDでした。チャンギ空港からも、30分程度で着くと思います。
セントーサ島へは通常入島料が必要ですか、ホテルの予約控えを提示すれば無料です。
タクシーの場合、ゲートでスマホ等で表示して提示すればOKです。
vivo city(ビボシティ)シャトルバスの乗り場
カペラシンガポールは、無料のシャトルバスサービスも用意しています。
vivo city(ビボシティ)の1Fのシーフードパラダイスの前に乗り場があるので、googleマップを参考にしてください。
vivo city(シーフードパラダイス)⇒ホテル(ロビー前)⇒リゾート・ワールド・セントーサ(カジノ前)という順番で、30分毎に周回しています。
アーリーチェックイン
通常15:00チェックインですが、13:30頃に到着しました。
「少し早く着いて、散策したい」と事前に伝えていましたが、先に部屋に案内してくださいました。
2人の子どもは未就学児ですが、大人と同様のウェルカムドリンクを用意してくださいました。(炭酸なので飲めませんでしたが⋯)
ピーコックのぬいぐるみのプレゼントもありました。名前はポーラ君とのことで、娘は大喜びです。
ホテルの部屋「プレミアツインガーデンビュー」77平米
今回、宿泊したのは「プレミア ツイン ガーデンビュー」です。
77平米と十分な広さ、インテリアのセンスもよく、窓から見るグリーンに癒やされます。
恐らく、一番下のグレードの部屋だと思いますが、11月の土曜日泊で、公式サイトで1,600SGDでした。
HafHというサブスクサービスで、4,000ポイント(=132,000円/1,200SGD弱)だったので、約400SGDおトクに予約することができました。
続いてバスルームです。
上の写真の浴槽の奥がバルコニーテラス、手前にシャワールームがあります。
欧米式なので、体を洗うときに少々不便に感じましたが、温度調節は完璧でした。
バスアメニティは、オーストラリアのスキンケアブランド「Aesop(イソップ)」です。
私達の部屋は端のほうでしたので、テラスから見えるところに、送迎待ちのアルファードが停車しており、スタッフも歩いているので、ブラインドは閉めないと、外から丸見えだったのは残念なポイントでした。
一番下のグレードの部屋だから、仕方ないですね⋯。
洗面台は2つありました。シェービングキットは置いてなかったので、スタッフに持ってきてもらいました。
水道蛇口が6穴くらいで噴射するので、水圧がなく、こちらもやや不便に感じました。
トイレは、一見十分なスペースがあると思いましたが、座面に座り扉を閉めると、扉の圧迫感がありました。
ミニバーのソフトドリンクは無料でした。以前は、オレンジやアップルジュースがあったようでしたが、コーラ・スプライド・スパークリングウォーター・水のみでした。
子どもがいるからか、牛乳も1本だけ入っていました。
カペラホテルは家族4名で宿泊できる?添い寝対応は?
カペラ シンガポールは、11歳まで無料で添い寝で宿泊可能です。
大人2名で予約して、事前にメールで子ども2人が同行することを連絡し、ベビーベッドとベビーガードの手配を依頼しました。(入室時にはセットされていませんでした⋯)
エキストラベッドの価格は、ホテルに確認しておりませんが、booking.comには227.81SGDと記載がありました。
カペラシンガポールのラウンジ(アスタヌーンティ)
宿泊者は、午前9時〜午後9時まで、リビングルーム(ラウンジ)を無料で利用することができます。
クッキー等の簡単なお菓子と珈琲や紅茶が提供されています。
15時〜17時は、アフタヌーンティが提供されており、軽食やスナック、ドリンクをいただくことができます。
夜はパイナップルルームというバーになり、有料でカクテル等を楽しむことができます。
カペラシンガポールの食事・朝食(Fiamma)
朝食はプールに隣接するFiammaというレストランでいただきました。
できればアウトサイドで食事したかったのですが、混雑しており室内に案内されました。
洋食、アジア料理、ローカルフードの豊富なメニューから好きなだけオーダーできます。
サラダ、チーズ、揚げ物、おかゆ、パン、フルーツ、スイーツはビュッフェ形式で用意されています。
朝食料金は、サ税込で70SGD弱です。幼児は無料でした。料金以上の内容に大満足です。
カペラシンガポールの施設
カペラシンガポールには、プール・ジム・スパがあります。
残念ながら、今回は子連れの1泊で、到着日が大雨だったこともあり、これらを楽しむ時間はありませんでした。
カペラ シンガポールから、10分ほど坂と階段を下れば、ビーチに出ることができます。
朝食のあとに、ビーチエリアまで家族で散歩しましたが、戻ってきた頃にはチェックアウトの時間でした。
カペラシンガポールの総評
カペラホテルシンガポールでの滞在は、日常を離れたラグジュアリーなひとときを楽しめる最高の体験でした。
セントラルエリアからタクシー数十分で、まるで違う国に来たような気分になれるのは驚きです。
宿泊費は高めですが、それ以上の価値を感じられる滞在になることは間違いないでしょう。
良いホテルと分かったので、次回は最低2泊以上で宿泊しようと思います。
以上です、最後までお読みいただき、ありがとうございました。