福岡国際空港の国際線ターミナルビルに、航空会社ラウンジの「ラウンジ福岡」が2024年9月27日にリニューアルオープンしました。
ラウンジ福岡はビジネスクラス客や航空会社の上級会員、PRIORITY PASS会員の方などが利用できる施設です。
リニューアルオープン翌日の9月28日に利用する機会があり、まだインターネットにリニューアル後の体験レビューがなかったため、新しいラウンジをご紹介したいと思います。
ラウンジ福岡の営業時間・場所
ラウンジ福岡は、国際線旅客ターミナルビル4Fにあります。
出国検査場通過後、中央免税店右手のエントランスよりアクセスできます。
営業時間は、午前7時~最終便の出発時刻です。
ラウンジ福岡の利用条件(プライオリティパス可)
ラウンジ福岡は、ビジネスクラスや航空会社の上級会員、PRIORITY PASS会員の方などが利用できる施設です。2歳未満の乳幼児は無料です。
プライオリティ・パス会員については、混雑時は入場制限が行われる場合があります。
今回、フライトが大幅に遅延したため、朝8時30分から3時間くらい滞在しましたが、利用客は一番混雑したときで全体の70%くらいでした。
GWなどの超繁忙期は分かりませんが、キャパシティに問題はなさそうです。
ラウンジ福岡の全体MAP
ラウンジ福岡は、フード&ドリンク、電話やWEB会議に使えるブース、トイレ(バリアフリートイレ)、授乳室、喫煙室、VIPルーム、新聞、雑誌、クローク、FAX、コピー、パソコン、専用wifi等のサービスがあります。
リニューアルで3階から4階に移転し、スペースも500㎡から1,242㎡に拡張。
客席は161席から216席になり、滑走路を眺めることができるカウンターも設置され、ゆったりとした開放的な空間に変貌しました。
ラウンジ福岡の施設紹介
家族連れやグループにおすすめのリラックスゾーンです。
3〜6名ほどで利用できるソファー席が中央に複数設置されていました。
子どもがいるので、私達はこちらのソファーで過ごしました。
ワークスペースがあるビジネスゾーンです。
リラックスゾーンに比べて通路などは狭く感じました。
ビジネスゾーンの奥から撮影したものです。
WEB会議ができるブースや電話で通話ができるボックスがあります。
仕切りもあるので、仕事が捗りそうです。
ビジネスゾーンの一番奥には、コピー機とパソコン(無料)が設置されていました。
受付横には、荷物を預けることができるクローク、そしてフライトインフォーメーションが設置されていました。
ラウンジ福岡のアルコール・軽食メニュー
フードを提供するスペースが拡大し、メニュー数も豊富になりました。
この日は、福岡名物のとんこつラーメンや明太子フランス、焼き鳥をはじめ、定番のカレー、焼き魚、オムレツ、ナゲット、ポテト、サラダ、おひたし、スープ、パン・ライス、味噌汁など約30種類程度がありました。
フードのクオリティやメニュー数は、安価なビジネスホテルと同程度と言えるかもしれません。
一時的に無くなってるメニューも複数あり、トレーの返却口が終始溢れかえっていたので、スタッフが足りていないかもしれません。
アルコールは、生ビール(黒ビールあり)、日本酒、ワイン、焼酎、ジン、ウィスキーなど約15種類と充実していました。
ソフトドリンクは、ドリンクバーを設置。
コスタコーヒーのマシンも設置されているので、フラットホワイト等も楽しむことができます。
【まとめ】LOUNGE FUKUOKAは「福岡」らしさが随所に
食事やアルコールメニューをはじめ、博多人形や小石原焼など、福岡の工芸品がディスプレイ・使われるなど、随所に「福岡」を感じることができるラウンジでした。
以前のラウンジ福岡は、閉塞感があり、食事やアルコールも限られており、ギリギリに到着したい空港でしたが、リニューアルでとても居心地が良いラウンジに生まれ変わりました。
これなら少し早めに着いて、ラウンジで一息付くのも良いですね。