知ってるだけで大きく違う!海外ツアーの時間の読み方
ツアーのパンフレットにある旅程表。
「早朝発 成田空港」とか「午後 マッサージへ」などと記載されています。
実はこの”午前”とか”午後”という表記は明確に決められています。
実は”旅行業界の時間の定義”を知っているのと知っていないとでは、
旅が全く変わったものになるのでここでしっかり確認しましょう。
パンフレット「時間の読み方」
早朝 4:00-6:00
朝 6:00-8:00
午前 8:00-12:00
昼 12:00-13:00
午後13:00-17:00
夕刻17:00-19:00
夜 19:00-23:00
深夜23:00-4:00
例えば「午前 成田発」と「朝 成田発」の場合を見てみましょう。
「午前」出発の場合、前日睡眠を取り、朝自宅を出発しても間に合うかもしれません。
しかし「朝発」の場合、午前6:00の便かもしれないということです。
ツアーの場合、2時間前の午前4:00に空港への集合を求められるので、
空港までのアクセスが出来なかったり、その前日はほとんど睡眠時間を確保出来ないかもしれません。
ツアー最終日も同じことが言えます。
日本へ帰る便の時間帯が「午前」であれば前日の夜も遊べると思いますが、
「朝」や「早朝」発の場合、ホテルを出発するのはまだ辺りが暗いうちになります。
そうなると最終日の夜は気を遣った滞在になることを覚悟したほうが良いでしょう。
また帰宅が深夜になれば、空港から自宅の交通も制限されるので注意が必要です。
早朝と午前、夜と深夜では全く異なりますので、旅程もう一度チェックしましょう。