【速報】ヤフートラベルは2021年9月14日(火)10:35頃、大規模なサイトリニューアルに向けたテストを開始しました。このページでは、”ヤフートラベルがどう変わったのか”をテーマに、速報をお届けします。
ヤフートラベルの新サイト、旧サイトとの変更点は?
今回の大規模なリニューアルにより、ヤフートラベルのトップページ以外のURL(サイトアドレス)は変更となりました。
リニューアルされたヤフートラベルのTOPページ
↑TOPページ。一休.comで定評のあるテーマやエリア別に、ランキング形式で宿を掲載。話題の旅館やホテルとの出会いがあるインターフェイス。
↑施設詳細ページ。一休.comで好評の”カレンダー機能”。最安値料金や空室が一目で分かる。
↑宿クーポン配布ページ 。一休.comと同様、エリア別にクーポンの額面や利用条件を一覧で見ることができ、スッキリとしたデザインに。
リニューアル後は主に「国内宿泊ヤフープラン」を掲載
リニューアルされたサイトでは、使いやすさに定評がある一休.com*のインターフェイスに類似しており、国内宿泊「ヤフープラン」のみを掲載しています。また、ヤフートラベルで取り扱いすることができなかった「デイユース(日帰りプラン)」、「1泊夕食付きプラン(全ての食事プラン)」等が販売できるようになりました。(*2016年にヤフーが一休を買収)
これまでのヤフートラベルの国内宿泊は、メタサーチ(ヤフー・JTB・るるぶ・施設などの横断検索)だったため、情報量が多く、またプランにより予約先が異なり少々複雑でしたが、リニューアルしたサイトではヤフープランのみ表示されるので、予約完了までシンプルで使いやすくなりました。
前サイトの比較検索・ヤフーパックも引き続き利用可
これまで販売していたヤフープラン以外の国内宿泊プラン(JTBプランなど)や、ANA・JALヤフーパック等については、引き続き前サイトで予約することができます。テスト期間中は、全てのユーザーにリニューアル後のサイトを表示するのではなく、ランダムに振り分けられた一部ユーザーに対してのみ表示します。またリニューアル後のサイトが表示されているユーザーも、メニューバーに設置しているリンク(宿泊+航空券、宿泊+新幹線、宿泊比較)から前サイトへ訪れることができます。
テスト期間終了後、その結果次第では、全てのユーザーに対してリニューアル後のサイトの表示を行うとしています。
ヤフートラベルは2021年6月29日、”国内宿泊+航空券(Let’s LCC)”、レンタカー予約、高速バス予約、遊び・レジャー体験予約を8月末に、”国内宿泊+航空券(ANA・JAL)”を9月末にサービスを終了することを発表しており、今後は人気のあるサービスに集中し、運営する方針のようです。
まとめ|ヤフートラベルと一休の違いは?どっちがお得?
これまで一休.comは、高級ホテル・旅館など「厳選された宿」を中心に取り扱いをしており、ヤフートラベルは、高級ホテルからビジネスホテルまで多種多様の宿を取り扱う「比較検索」できるサイトだったため、両サイトには大きな違いがありました。今回のリニューアルされたサイトでは「ヤフープラン」のみを扱うため、一休.comにインターフェイスを含め、似ることになります。しかしながら、既に登録しているユーザー属性が異なっているため、今後のキャンペーンなどの訴求方法にも違いがみられるでしょう。
現時点では、ヤフートラベルでは、Yahoo!プレミアム会員の方は、オンラインカード決済で”5%お得”になりますが、一休.comでは、最上級会員であるダイヤモンド会員がオンラインカード決済を行った場合に”5%お得”になります。
また今夏にヤフートラベルが実施した「夏旅キャンペーン(最大10%還元)」+「夏旅クーポン祭(最大30,000円引)」は、Yahoo!プレミアム会員以外の方も対象で、(一休.comを含む)他サイトに比べて最安値が続出し、大きな話題となりました。ヤフートラベルは、10%還元キャンペーンを10月下旬にも予定しており、「全ての方」がお得に予約できるチャンスがまた訪れます。
このように両サイトの、キャンペーン内容や還元率は異なり、宿クーポン、テーマ、ランキング等も2つのサイトに違いが見られます。ここ数ヶ月の間、一休.comとヤフートラベルのヤフープランを比較したとき、ヤフープランのほうがお得に予約できる機会が多くありました。ヤフートラベルの今後のキャンペーン予告を見てもこの傾向は続くと思われます。
今回は速報をお届けしましたが、また気付いたことがあれば、情報を追記します。ユーザーである私達は、両サイトをうまく使い分けしたいですね。
【 ヤフートラベル公式サイトへ|宿クーポン配布ページへ 】
※テスト期間中は、新サイトが開けず、旧サイトへリダイレクトされる場合があります。