機内の快適度は座席シートの位置で決まる!
長距離路線になればなるほどフライト時間が長くなるので、飛行機の座席位置にはこだわりたいもの。
ここでは座席確保のツボとコツをお伝えします。
その1:ベスト座席を事前にチェックできるサイトを活用する
WEB上で事前に快適な座席を調べるこにはSeatExpertが便利。
搭乗する飛行機の座席を色で教えてくれ、
座席番号はもちろん、シートの良い点と悪い点も解説してくれる。
その2:早めにカウンターチェックインする
エコノミーシートの場合、外の景色が見たければ窓側、気兼ねなく席を立ちたいのなら通路側、
またトイレに近いほうが良いという人もいて、人それぞれです。
事前に座席指定ができる航空会社でない限り、
チェックイン時に座席(シート)は決まります。
基本的に「先着順」のため、後になればなるほど選択の余地がなくなり、
カップルや夫婦の旅行でも離れ離れに・・・ということもあるのです。
個人旅行ではカウンターチェックイン時に希望を伝えることができますし、
自動チェックイン機を採用している航空会社では自分で選択することもできます。
団体旅行の場合、座席が決められたブロック内での調整になるので、
個人旅行に比べ希望が通らない可能性が高いです。
1、何よりも早めに空港へ到着しチェックインすること
2、予め座席表を確認して、いくつか希望を伝えてみること
(※参考:JALシートマップ・ANAシートマップ)
その3:搭乗口で座席の変更を交渉する
チェックインは済んだものの、「どうしても窓側が良い」などの強い希望がある場合は
搭乗口(チェックインカウンター)で相談してみましょう。
座席に空きがある場合など、変更してくれる場合があります。
エコノミーシートのおすすめの座席(シート)はどこ?
個人的な好みによっても変わってきますが「3-4-3」シートの場合、下記を参考にしてください。
1、非常口前
前方に座席がなく、客室乗務員と会話する機会があり、足を伸ばして座ることもでき、
さらに気軽に立つこともできるので人気座席です。
2、壁の前
前方に座席がなく、足を伸ばして座ることができます。
3、4列シートの通路側
左右の3列シートから埋まっていく傾向にあるため、隣座席が空く確率が高いです。
また3列シートの場合、2人がトイレなどで席を立ちますが、4列シートの場合、
隣の人だけなので、自分自身が席を立つ回数も半分に減るためです。
4、一番後ろ
リクライニングに気を遣わずにゆったりとくつろげます。
また飛行機は後方のほうが空席率が高いので、「搭乗完了案内」後に空席があれば移動し、
まとまった座席を確保することができるかもしれません。