ふるさと納税の締切が12月末に迫ってきており、ふるさと納税サイトのキャンペーンが盛り上がっています。
このページでは、”ふるさと納税サイトのキャンペーン情報”や、旅好きの筆者による”おすすめの返礼品や選び方”をお届けします。
※ふるさと納税とは、年収等の条件によって決まる寄付上限額の範囲であれば、実質2,000円の負担で応援したい自治体に寄付でき、自治体から返礼品を受け取ることができる制度です。ふるさと納税について詳しく知りたい方は、こちら(楽天ふるさと納税)をご覧ください。
このページの内容
ふるさと納税サイトのキャンペーンで還元率最大50%以上も
楽天ふるさと納税 (楽天トラベルふるさと納税) | ・ポイント最大30倍(※実施時期により異なる) ・楽天トラベル 2,500ポイント還元 |
ふるなび (ふるなびトラベル) | ふるなびコイン最大30%分還元。24/1/31まで |
ふるさと本舗 | Amazonカード最大33%還元。12/31まで |
マイナビふるさと納税 | Amazonカード10%還元。24/1/8まで |
さとふる | さとふるポイント最大31.5%還元。12/31まで |
Yahoo!ショッピング | PayPay払いでPayPayポイント5%付与 |
ふるさと納税は、2023年10月よりルールが変更となり、「返礼品は寄附額の3割以下」かつ「返礼品や送料、事務費用等を含め5割以下」にするというルールが定められています。従って、10,000円を寄付すれば、概ね2〜3,000円相当の返礼品を受け取ることができます。
2023年分の寄附締切である12月は、各サイトが競い合うようにキャンペーンを行っています。楽天ふるさと納税、ふるなび、ふるさと本舗、さとふるは、寄附金額に対して、最大30%前後の還元を行っており、返礼品と合わせて最大50%以上の還元も見込めます。
よりお得にふるさと納税をする方法として、「ふるさと納税サイトのキャンペーンを活用する」ことがポイントです。各サイトにより、利用条件は異なるので、キャンペーンページでご確認ください。
返礼品はランキングで選ぶ
自治体の返礼品の選び方ですが、各サイトのランキングと口コミから選ぶ方法がオススメです。例えば、楽天ふるさと納税の場合、総合ランキングや各ジャンルから、人気順に見れるので、その中で口コミ評価の良いものを選ぶと良いでしょう。
インターネットを検索すると、返礼品の還元率が100%に近いような商品も紹介されていますが、先述の通り寄附金額の3割以下と決めれており、寄附金額に対する還元率ではない場合が殆どなので、還元率の算出方法をしっかりとチェックしましょう。
寄付上限額が高い方は、ふるなびカタログが便利
忙しい方や寄付上限額が高い方は、今から年末までに全ての返礼品を決めるのは難しいかもしれません。そのような方にオススメしたいのが、「ふるなびカタログ」です。
いま返礼品を決めなくても、寄附先の自治体のポイントを返礼品として受け取り、数ヶ月や数年後の好きなタイミングで特産品と交換することができるので、筆者も重宝しています。筆者は寄附締切が迫る12月、返礼品を吟味している時間がないときに「ふるなびカタログ」を通して寄付を行ってきました。
余談ですが、筆者の顧問税理士および最寄りの税務署に確認したところ、ふるさと納税の返礼品額(一次所得)が50万円を超えた場合は課税対象となり申告が必要ですが、ポイントに交換した時点ではなく、返礼品に交換した際に一時所得となるということでした。そのため私の場合は、控除枠の範囲(年間50万円未満)に収まるように返礼品を受け取り、友人に不定期で返礼品を贈るような利用をしています。なお、税についての詳細は、税理士または最寄りの税務署にご相談ください。
※ふるなびの各種キャンペーンと併用可
旅好きに”ふるなびトラベル”を推す理由
旅行好きの方は、ふるなびカタログの宿泊版「ふるなびトラベル」がオススメです。
旅行したい自治体に寄附をすると、ポイントが即時付与されます。ポイントを利用して、寄附をした地域の宿泊や飲食、グルメなど様々な体験に利用することができます。全国90以上の自治体、3,500施設以上が参加しています。還元率はふるさと納税のルール上最大の「一律30%」なので、お得な返礼品を探し回る必要もありません。
ふるなびトラベルの最大のメリットは、「ポイントの利用期限無し」という点です。同様の仕組みがあるサイトもいくつかありますが、例えば、楽天トラベルふるさと納税クーポンや一休の場合、有効期限は3年です(開始当初は約3ヶ月でした…)。
旅行計画が既にある人は、楽天トラベルふるさと納税で、いつ行けるか分からないと場合は、ふるなびトラベルが良いかもしれません。
旅行クーポン併用で、ふるさと納税がさらにお得に
さらに、クーポンが併用できることも嬉しい点です。
例えば、ふるなびトラベルの場合、予約の際に「現地決済」を指定することができば、宿泊予約は好きな方法で行うことができます。
例えば、楽天トラベルでは、私が寄附を行った「熊本県南小国町」の宿泊クーポンを配布しています。
30,000円の宿を、5,000円引クーポンを使って予約すると、現地支払額は25,000円です。現地で25,000ふるなびポイント(=約84,000円の寄附)で支払った場合、寄付額に対する実質還元率は”35%”です。もちろん、楽天トラベルの各種セールや、ふるなびの還元キャンペーンと併用も可能で、さらにお得になります。
ふるさと納税まとめ
楽天ふるさと納税 (楽天トラベルふるさと納税) | ・ポイント最大30倍(※買いまわり実施中 12/25 25:59まで) ・楽天トラベル 2,500ポイント還元 |
ふるなび (ふるなびトラベル) | ふるなびコイン最大30%分還元。24/1/31まで |
筆者の「ふるさと納税」のツボとコツをお伝えしました。
「ふるさと納税サイト」のキャンペーンを最大限に活用することで、寄附額に対する50%以上の還元を見込むことができます。
返礼品は、ランキングや口コミをチェックすることで、当たりの返礼品に出会う確率を高めることができます。
寄附上限額の高い方や忙しい方、旅好きの方は、返礼品としてポイントを受け取り、期限無しで後から利用できる「ふるなびカタログ」「ふるなびトラベル」をチェックしてみてくださいね。
(※記事内容は、12月5日時点の情報です)