12/9(月)更新:Yahoo!トラベルと一休.comのキャッシュレス決済について追記しました
消費税率10%引き上げに伴い、2020年6月末までの期間中、政府の「キャッシュレス・消費者還元事業」が実施されます。対象店舗でキャッシュレス決済をすると、中小・小規模事業者の場合5%、フランチャイズチェーンの場合2%が還元されます。例えば、宿泊料金50,000円の旅館では、通常ポイントとは別に2,500円分も還元されるので、しっかり確認しておきたいポイントです。
このページでは、「キャッシュレス・ポイント還元事業」についての概要と、OTA(楽天トラベルやじゃらんなど)を通して予約する場合や、現地でキャッシュレス決済する場合など、宿泊予約に特化した事例を解説します。
▶キャッシュレス決済対象施設|楽天トラベル|じゃらん|Yahoo!トラベル|一休.com
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※投稿時点の情報です。制度についての詳細は国の特設サイトや各サービスの公式サイトをご覧の上、自己責任で情報のご活用をお願い致します。
このページの内容
ポイント5%還元!キャッシュレス・消費者還元事業とは?
キャッシュレス・消費者還元事業とは、消費税率引き上げに伴い、2019年10月から2020年6月の9ヶ月間、対象店舗でキャッシュレス決済をした消費者に対し、中小・小規模事業者の場合5%のポイント還元、フランチャイズチェーンの場合2%のポイント還元を実施する政府が取り組む事業です。
事業者は事前登録が必要で、対象店舗でない場合や、住宅などの特定業種、大企業(直営店舗を含む)などはポイント還元の対象外です。
中小・小規模事業者の場合5%還元、フランチャイズチェーン2%還元、大企業還元なし
キャッシュレス決済とは、クレジットカード払い、デビットカード払い、電子マネー決済(Suica、WAONなど)、スマホ決済・QRコード決済(PayPay、メルペイ、d払いなど)があります。対応店舗により、利用可能決済手段が異なります。
例えば、キャッシュレス・ポイント還元事業対象のホテルや旅館においても、クレジットカードには対応しているが、電子マネー決済には対応していない施設が数多くあります。
宿泊の場合、クレジットカード(デビット)の対応店舗が最も多い
キャッシュレス決済によるポイント還元方法は、決済方法により異なります。
例えば、楽天カードの場合、5%は楽天ポイントとして還元されますが、アメックスカードは、5%相当のポイント(※リワードポイント等と異なります)を還元し、1ポイント=1円として、カード利用料金に充当し還元を行います。
還元方法につきましては、決済方法が多岐に渡るため、各決済手段の公式ホームページでご確認いただけます。
ポイント還元方法は決済方法により異なる
キャッシュレス決済の加盟店は、こちら(キャッシュレス・消費者還元事業)から検索できます。
<関連情報>
ANA・JALマイル還元率3%以上のクレジットカード(マイル部)
ホテル・旅館のフロントでキャッシュレス決済を行う場合
ホームページや店頭で、上の画像のマークを掲載しているお店なら、キャッシュレス決済により最大5%の還元を受けることができます。
中小・小規模事業者や個人経営のホテル・旅館の場合
ポイント還元事業の対象となる中小・小規模事業者とは、旅館業の場合、資本金5千万円以下又は従業員200人以下のことをいいます。(一部、例外除く)
中小・小規模事業者であるホテル・旅館などの宿泊施設が、ポイント還元事業の加盟店として申請し、認められている場合は、フロント等で支払うことによって5%還元を受けることができます。
フランチャイズチェーンの場合
フランチャイズにて営業を行っているホテル・旅館でも、中小・小規模事業者にあたり、ポイント還元事業の加盟店として申請し、認められている場合は、フロント等で支払うことによって、2%の還元を受けることができます。
例えば、APAホテルは大企業ですが、直営店舗ではなく、フランチャイズが運営するAPAホテルがポイント還元事業の加盟店として登録している場合は対象です。
ただし、フランチャイズチェーンであっても、大企業にあたる場合や直営店舗経営の場合は、制度の対象外です。
フランチャイズとは、事業者(「フランチャイザー」)が他の事業者(「フランチャイジー」)との間に契約を結び、自己の商標、サービス・マーク、トレード・ネームその他の営業の象徴となる標識、および経営のノウハウを用いて、同一のイメージのもとに商品の販売その他の事業を行う権利を与え、一方、フランチャイジーはその見返りとして一定の対価を支払い、事業に必要な資金を投下してフランチャイザーの指導および援助のもとに事業を行う両者の継続的関係。※(一社)日本フランチャイズチェーン協会HPより抜粋
大企業の直営店舗の場合
大企業にあたる場合や直営店舗経営のホテル・旅館などの場合は、制度の対象外です。(ヒルトンホテル&リゾーツ直営など)
オンライン旅行予約サイト(OTA)ポイント還元まとめ
楽天トラベルやじゃらんなど、オンライン旅行予約サイト(OTA)で宿泊予約した場合のキャッシュレス・ポイント還元事業について、各サイトの対応をまとめました。
投稿時点で公式情報の発表がないOTAもありますので、情報が入り次第更新します。
楽天トラベルは現地キャッシュレス決済でポイント還元
楽天トラベルはポイント還元対象店のフロントにて、クレジットカードなどでキャッシュレス決済をした場合に、通常加算ポイントとは別に、5%または2%相当を還元。国内宿泊とレンタカー予約が対象で、予約の際に「現地決済」を選択しましょう。
対象店舗は、キャッシュレス特集ページから検索できるほか、楽天トラベルの各施設ページにて、バナーの掲載があります。還元方法は決済手段により異なります。
▽楽天トラベル ポイント還元事業概要▽
【決済タイミング】現地決済
【還元方法】決済手段により異なる
じゃらんは事前キャッシュレス決済でポイント還元
じゃらんは、対象となる宿泊施設(旅館・ホテルなど)をオンラインカード決済で予約すると、通常の加算予定ポイントに加え、ポイント5%または2%をリクルート期間限定ポイントにて還元します。国内宿泊のみが対象です。
対象店舗は、キャッシュレス特集ページから検索できるほか、じゃらんの各施設ページにてアイコンの掲載があります。
▽じゃらん ポイント還元事業概要▽
【決済タイミング】事前決済
【還元方法】リクルート期間限定ポイント
【加算上限】月間3万ポイント
Yahoo!トラベルは事前キャッシュレス決済で還元
Yahoo!トラベル(ヤフープラン)は、対象となる宿泊施設(旅館・ホテルなど)の対象プランをオンライン決済で予約すると、通常の加算予定ポイントに加え、5%または2%の還元を行います。ポイント還元内容は決済手段により異なります。
▽Yahoo!トラベル・オンラインカード決済概要▽
【決済タイミング】オンライン決済
【還元方法】決済手段により異なる
一休.comは事前キャッシュレス決済で還元
一休.comでは、対象となる宿泊施設(旅館・ホテルなど)をオンライン決済で予約すると、通常の加算予定ポイントに加え、5%または2%のポイント還元を行います。ポイント還元内容は決済手段により異なります。
▽一休.com オンラインカード決済概要▽
【決済タイミング】オンライン決済
【還元方法】決済手段により異なる
るるぶトラベルはオンライン決済でポイント還元
るるぶトラベルは、公式ページで発表をしておりませんので、発表があり次第更新します。
オンライン決済キャンペーンを実施しています。対象となる宿泊施設(旅館・ホテルなど)をオンラインカード決済で予約すると、通常の加算予定ポイントに加え、ポイント4%のJTBトラベルポイントにて還元します。国内宿泊のみが対象です。
対象店舗は、オンラインカード決済特集ページから検索できます。
▽るるぶトラベル オンラインカード決済キャンペーン概要▽
【決済タイミング】オンライン決済
【還元方法】JTBトラベルポイント
JTB
JTBは、公式ページで発表をしておりませんので、発表があり次第更新します。
dトラベル
dトラベルは、公式ページで発表をしておりませんので、発表があり次第更新します。
楽天カードなら宿泊6%以上、マイル還元3%以上
楽天カードは「クレジットカード・Edy・楽天ポイント」の3つの機能が一つになった便利な年会費無料のカードです。
例えば、楽天トラベルで宿泊施設を予約の際、現地決済を選択し、「キャッシュレス・ポイント還元事業」対象の宿泊施設で楽天カードで支払うと、5%相当の楽天ポイントを還元。通常ポイントを含めると、6%以上のポイントが貯まります。ANAマイルに交換した場合のマイル還元率は3%ですから、驚異と言えます。貯めたポイントは宿泊にも利用することができます。
【 楽天カードの詳細はこちら 】