早速、Go To トラベルの地域共通クーポン「紙クーポンと電子クーポン」を手に入れ、実際に使用してきました。使用する上で実際に起こった問題点や分かったことをシェアしたいと思います。
当記事は管理人の体験談であり、旅行者の皆様に気持ちよく旅行を楽しんでいただくことを目的としています。また10月3日時点の情報のため、今後改善される場合がございます。
紙クーポンと電子クーポン比較!メリット・デメリット
紙クーポン | 電子クーポン |
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旅行者の観点で実際に使ってみて分かったことは、「取扱店舗数の多さ、スマホがなくても使える」という2点から、現時点では「紙クーポン」のほうが使い勝手が良いでしょう。現時点での電子クーポンの取扱店舗数は、紙クーポンの半数程度です。
宿泊予約では「じゃらん・楽天トラベル・宿直接予約」が紙クーポンを発行しています。
紙クーポンと電子クーポン実際の体験談
ここからは、管理人が10月1日〜3日に紙クーポンと電子クーポンを実際に使ったときの体験談をシェアしたいと思います。
地域共通クーポン「紙クーポン」
「地域共通クーポン」の発行が始まり、まずは「紙クーポン」を手に入れようと、ホテルを訪れました。チェックインの際は予約管理画面のQRコードを見せることなく、スムーズに受け取ることができました。
しかし、その後ホテルから「発券システムが壊れており入力ができていないようなので、先程の券を預からせていただけないでしょうか?」と連絡がありました。
ホテル近くの土産店で使用しましたが、店員さんも初めてのようで、少し時間はかかりましたが問題なく買い物できました。
ホテルへ帰りスタッフさんと話をすると「電子クーポンは準備が出来ていない店が多いようです」との情報をいただきました。
地域共通クーポン「電子クーポン」
翌日、以前から予約をしていた旅館へ宿泊しました。JTBで予約したので「電子クーポン」です。
女将の話によると、10月1日時点で「紙クーポン」が届いておらず、1日に宿泊した方が事務局へ連絡をし、宿へ直接持ってくるよう交渉をしたらしいです。現場は混乱していますね。。。
さて、JTBから予約時に届いたメールに書いてある受付番号、旅行事業者ID、都道府県を電子クーポン受け取りサイトで入力すると、スムーズに発行されました。
チェックアウトしてから翌日のランチに使えるお店を探そうと検索したのですが、電子クーポンに対応しているお店は近くに数える程しかありません。前日に「電子クーポンは準備が出来ていない店が多いようです」という情報があったので、飲食店へ確認の電話をしましたが、行ってみたいと思った2店舗では準備ができていないため断られました。
ここからお店探しが大変でした。旅館に泊まりにきてまで、何をやっているんだろうという虚しい気持ちが・・・。最終的には、旅館から少し距離がありましたが、ホテルに併設のレストランで使用できるとのことで、予約を済ませました。
そして支払いの際に、地域共通クーポンを使って支払おうとスマホを操作したのですが、クーポンは1枚ずつしか使用できません。例えば、一度に7,000円分使用したい場合は、5,000円クーポンを使用し、その後2,000円クーポンを使用するといった2度の操作が必要です。(私の場合は、1回目の決済でログアウトになり、2回目もログインが必要でした。詳細不明。)
例えば、20,000円分を使用したい場合は、4回も操作をし、QRコードを読み込まないといけません。スマホ決済には慣れていましたが、PayPay等では1度で済むので、この仕様には少し戸惑いました。
画面をスタッフさんに見せながら電子クーポン決済を行い、足りない分は現金で支払いましたが、一連の確認またはレシート発行に時間がかかったのか、お釣りとレシートを受け取るまでに紙クーポン以上の時間がかかりました。
【追記】11/7(土)2時から、電子クーポンは1,000円単位で1,000円〜5,000円まで5種類発行できるようになりました。例えば、4,000円を決済する際、これまでは2度の決済が必要でしたが、1回の決済で済みます。詳しく
まとめ|じゃらん・楽天トラベルは紙クーポン
私は今回、事前に動いたので大きなトラブルはありませんでしたが、飛行機や新幹線で帰りの時間が決まっている場合に、予定していたお店で使えなかったら、かなり焦ると思います。(※地域共通クーポンは隣県しか使えません)
紙クーポンであれば、比較的対応店舗も多く大きな問題ないかと思いますが、電子クーポンを獲得予定の方は、(特にここ数日の準備が整うまで&地方に旅する方)事前に目星を付けておくことを強くお勧めします。旅行中に探すとなると、せっかくの旅の時間を奪われかねません。
これから旅行予約をされる方は、「じゃらん・楽天トラベル・宿直接予約」が紙クーポンを発行しているので検討すると良いでしょう。
さいごに。事務局の方をはじめ現場の方々、それぞれが精一杯頑張っておられます。旅行者の皆様におかれましては、どうかご寛容に。そして思い出に残る旅を!