2024年3月16日に北陸新幹線「金沢〜敦賀間」が開業します。これにあわせ、JR東日本・JR西日本では割引きっぷの発売および見直しを行います。
このページでは、北陸への鉄道代金が約20〜30%お得になる早期・事前購入でお得になるきっぷをご紹介します。
2024年3月16日からGW前まで、旅行を最大半額割引する観光支援策「北陸応援割」が予定されています。”JRの割引きっぷを購入し、宿泊は北陸応援割を活用する”といった利用もできるので、定期的に最新情報をチェックしてみてくださいね。
JR東日本トクだ値リニューアル
JR東日本では2024年3月16日のダイヤ改正に伴い、「新幹線eチケットサービス」のリニューアルを行います。
例えば、これまで発売期限が”乗車日13日前1:50まで”購入できる割引きっぷ「新幹線eチケット(お先にトクだ値)」の場合、”乗車日14日前23:50まで”購入できるように期間を変更、商品名を発売期限に合わせ「新幹線eチケット(トクだ値14)」とし、分かりやすい名称にリニューアルしました。
また北陸新幹線「金沢〜敦賀間」の延伸に伴い、区間を新たに設定しました。
例えば、「新幹線eチケット(トクだ値14)」の東京〜福井間は、通常価格15,610円が10,920円になるなど、30%程度お得になります。
発売期間は2024年2月16日から、利用期間は2024年3月16日からで、「新幹線eチケットサービス」は列車、席数および区間限定の商品です。
JR西日本割引きっぷ「WEB早特」
JR西日本では北陸新幹線「金沢〜敦賀間」の延伸に伴い、早期購入割引チケット「WEB早特」の設定区間および発売額を見直し、新たに「WEB早特1」を設定し、近畿圏~七尾・和倉温泉・黒部宇奈月温泉の割引きっぷを席数限定で発売します。
例えば、乗車日の14日前まで購入できる「WEB早特14」の大阪〜富山間は、通常価格10,290円が8,730円になるなど、20%程度お得になります。
発売期間は2024年2月16日から、利用期間は2024年3月16日からで、「WEB早特」は、席数および区間限定の商品です。
中京圏から北陸エリアへ「WEB早特」
中京圏と北陸エリア間については、早期購入割引チケット「WEB早特7」を発売します。
名古屋~米原間は、特急「しらさぎ」号の普通車指定席もしくは東海道新幹線の普通車自由席を選ぶことができるチケットです。
例えば、「WEB早特7」の名古屋〜富山間は、通常価格11,040円が9,060円になるなど、20%程度お得になります。
(※上記は、名古屋〜米原間を東海道新幹線普通車自由席、米原〜敦賀間は特急「しらさぎ」普通車指定席、敦賀〜北陸エリアは北陸新幹線普通車指定席を利用した場合)
発売期間は2024年2月16日から、利用期間は2024年3月16日から。
その他、詳細の内容や今回の設定内容は、JR各社のホームページをご覧ください。
北陸応援割とJR割引きっぷは併用できる?
(※北陸応援割については投稿時点の情報です。詳細発表前につき、実際の情報と異なる場合があります)
北陸応援割は、能登半島地震で深刻な打撃を受けた北陸4県の観光復興を支援する旅行割引キャンペーンです。
宿泊を伴う旅行代金を最大半額割引します。
対象期間は、県により異なりますが、2024年3月16日〜GW前までを予定しています。
JRの割引きっぷについては、北陸応援割を適用することはできませんが、北陸4県内での宿泊については活用することができます。
一方で、JRと宿泊がセットになったツアー商品(交通付き宿泊商品)については、北陸応援割の対象事業者から予約した場合、割引の対象です。
既存予約は対象外なのでご注意ください。
北陸応援割の最新情報については、下記ページで最新情報を速報しています。