被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
2018年1月23日(火)に発生した草津本白根山の噴火で、観光産業を中心に多大な影響を受けている群馬県草津町は、ふるさと納税の使いみちとして「草津町への災害復興支援」を新設し、寄附金を募っています。
また、ふるさの納税の返礼品である地域商品券「くさつ温泉感謝券」の返礼割合を引き上げ、早期観光復興へ向け取り組みを行っています。
ふるさと納税で草津災害復興支援を
ふるさと納税とは、応援や支援をしたい自治体に寄附ができる制度で、確定申告やワンストップ特例制度を利用して申告すると、住民税や所得税の還付(控除)される仕組みです。返礼品として、地域の特産品などを贈る自治体もあります。 ⇒ふるさと納税についてはこちら(旅部)
くさつ温泉感謝券はスキーや宿泊にも利用可能
草津町では、ふるさと納税の返礼品として「くさつ温泉感謝券」を贈っています。2018年3月31日までは寄付金の使途を「草津町への災害復興支援」を選択された方に対し、寄附金額の4割相当に引き上げ(通常3割)贈ることにしています。
「くさつ温泉感謝券」は、町内のホテルや旅館、スキー施設などの観光・レジャー、飲食店、物販店などで利用できます。
寄附して草津温泉へ旅することが復興支援に
日本を代表する温泉地「草津温泉」では、噴火後3日間で5,000件・2万人以上の宿泊キャンセルがあり、スキー場も一部営業休止を余儀なくされ、観光産業を中心に大きな被害が出ています。
草津町によると、立ち入りが規制されている火口周辺以外の地域は安全であり、温泉街は噴火による被害がなく、宿泊施設は通常通り営業しているとのことです。
通常の災害支援は寄附のみですが、返礼品として「くさつ温泉感謝券」が贈られます。是非この感謝券を持って草津へ訪れてください。あなたの寄附と草津への旅が大きな支援に繋がります。
まだまだ冷え込む時期が続きます。お出かけの際には暖かい服装と履物で、また車で訪れる方は冬用タイヤの装着とタイヤチェーンの携行を忘れずに。その他、最新情報は草津温泉観光協会のホームページをご覧ください。
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