岡山連携中枢都市圏(岡山市、総社市、真庭市、吉備中央町)は、圏域の経済活動をスムーズかつ活性化するため、岡山自動車道と米子自動車道(一部)の周遊エリア内が、日帰り利用に限り、定額で乗り降り自由とする「岡山米子線沿線交流促進社会実験」、ならびに「吉備スマートICを利用すると150円引する社会実験」を実施します。
岡山米子線沿線交流促進社会実験とは?
2018年8月18日(土)〜2018年12月24日(月)の土・日・祝日の日帰り利用、ETC通行が可能な軽自動車・自動二輪・普通車を対象に軽自動車は1,600円、普通自動車は2,000円で、周遊エリアの高速道路が乗り降り自由となります。
実施期間が2018年12月24日までと長いので、夏に高原で涼むのもいいですし、秋の紅葉散策や果物狩り、冬のウィンタースポーツの際にも利用できます。また申し込み期間も、利用したい日の2週間前から利用当日の高速道路に乗る前までなので、思いつきのドライブ旅もお得になり便利です。
この機会に、岡山の周遊ドライブを計画してみてはいかがでしょうか。
岡山をお得に周遊旅行!高速道路社会実験概要
・実施期間
2018年8月18日(土)〜2018年12月24日(月)の土・日・祝日のみ
・申込期間
利用する2週間前から利用当日の高速道路利用前まで
・対象車種
ETC通行が可能な普通車・軽自動車・自動二輪
※期間中同一のETCカードにつき2回まで利用可能です
・申し込み方法
インターネットより、事前申込が必要です。
※割引には利用条件があります。お申し込み前に注意事項や利用方法を申込みページで必ず確認してください。
・利用方法
①インターネットにて名前、ETCカード番号、利用日、メールアドレスなどを登録する。
②当日、申込時に登録したETCカードを使用する。
③対象周遊エリア内のインターチェンジを利用する。
※入口または出口のどちらかが周遊エリア外のインターチェンジの場合は、割引が適用されません。
<一例>蒜山IC(周遊対象内)⇒倉敷IC(周遊対象外)
・周遊対象エリア
- 蒜山IC
- 湯原IC
- 久世IC
- 落合IC
- 北房IC
- 有漢IC
- 賀陽IC
- 岡山総社IC
- 吉備SIC
- 岡山IC
- 山陽IC
- 早島IC
高速道路片道1,000円!モデルルート料金・お得度検証
例えば、岡山市から蒜山高原へ日帰り旅行をする場合の高速道路料金は往復で5,660円ですが、「岡山米子線沿線交流促進社会実験割引」の利用で2,000円になります。片道あたり1,000円と破格であることが分かります。
さらに、一般的な日帰り旅行のモデルルートのお得度を見てみると、
<参考:モデルルート>※(カッコ内)は区間の普通車高速料金
岡山⇒(2,830円)⇒蒜山⇒(630円)⇒湯原⇒(1,560円)⇒賀陽⇒(950円)⇒岡山
通常高速料金・普通車5,970円⇒周遊プラン2,000円(約65%OFF!!)
※ETC休日割引適用後料金・普通車4,190円⇒周遊プラン2,000円(約50%OFF!!)
となり、平日の高速料金の約65%OFF、ETC休日割引適用後の50%OFFと、お得度は明白です。
吉備スマートIC利用者150円割引|社会実験
期間中に吉備スマートICを利用する方を対象に、通常料金より150円割引する社会実験です。
・実施期間
2018年10月7日(日)〜11月30日(金)の全日(6〜22時)
・割引額
通常料金より150円
・対象車種
ETC通行が可能な普通車・軽自動車・自動二輪
※期間中同一のETCカードにつき2回まで利用可能です
・利用方法
①入り口ICまたは出口ICで吉備スマートICを利用する
②もう一方のICは、岡山県内のICまたはスマートICを利用する
※詳しい利用方法や利用条件はこちらをご覧ください
みち旅・中国ドライブパスで周遊旅行をして復興応援
「岡山米子線沿線交流促進社会実験割引」は、岡山県内の周遊エリア・土日祝の日帰り旅行が対象ですが、中国地方(山陽・山陰エリア)の高速道路周遊エリアが最大4日間になるETC割引もあります。
NEXCO西日本(みち旅)は、中国エリアの高速道路が定額料金で乗り放題になるETC周遊割引「ぶらり中国ドライブパス2018」を実施しており、中国地方の周遊旅行に最適です。
【 中国地方ドライブパスはこちら 】
2県・2泊以上で宿泊割引|平成30年7月豪雨観光支援事業費補助金
平成30年7月豪雨からの観光復興のため、国の「平成30年7月豪雨観光支援事業費補助金」を利用した宿泊割引制度(西日本ふっこう割)の実施が注目されています。
岡山県、広島県、愛媛県など被災した11府県が指定する地域のうち「2県以上・連続して2泊以上」した場合に、ホテルや旅館などの宿泊料金を1名1泊あたり最大6,000円を補助する制度です。
西日本の周遊旅行を促進する制度のため、ドライブパスを利用すれば、交通費も宿泊費もお得になります。浮いた旅費は、旅先で使って、観光復興を応援してくださいね。