JTB、早くも8都県の配布を終了
JTBは2023年1月6日、全国旅行支援”8都県”について、「予算上限に達したため配布終了しました」と発表しました。
JTBで配布を終了したのは、「東京都、千葉県、群馬県、栃木県、長野県、愛知県、兵庫県、福岡県」です。
このうち、「東京都、千葉県、群馬県、栃木県」は1月5日正午から、「兵庫県、福岡県」は1月5日17時から予約を受付開始しており、6都県については、僅か1日で完売したことになります。
全国旅行支援は、都道府県から各旅行会社等に予算を割り当てており、JTBに割り当てられた複数の自治体において予算に達しました。
今後については、都道府県から予算の追加があった場合や、キャンセルが発生した場合は、再販売を行うとみられますが、詳細は未定となっています。
※当記事は1月6日時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
既に、関東や福岡を中心に完売が目立つ
旅行クーポンサイトでは、各社の販売状況(主要15サイト)を目視でチェックし、随時更新しています。
残数をリアルタイムで公開している「ゆこゆこ」をチェックすると、関東を中心に、一部のクーポンの配布を終了しています。
特に、「千葉県」は県独自のクーポン上乗せ配布を行うことから、人気を博しています。
全国旅行支援⇒予約販売状況一覧表
福岡県は4サイト(JTB、ゆこゆこ、ヤフートラベル、一休)で配布を終了しています。
この状況をみる限り、福岡県への宿泊旅行については、他サイトで早めの予約が良いかもしれません。
※ゆこゆこnetやるるぶトラベル等を除いて、ほとんどの旅行予約サイトは、残数をリアルタイムで公開していないため、あくまでも目安としてお願いします。
予約申込は急いだほうが良い?
全国旅行支援は、都道府県毎の予算に限りがあり、各事業者に割り当てられた予算に達し次第終了となります。
全国旅行支援の1月以降分の予約は始まったばかりであり、全体での予算には十分にありますから、利用する事業者を選ばなければ、「予約が取れない」といったことはないでしょう。
また前述の通り、一度終了となった場合でも、再販売される可能性もあります。
一方で、昨年のJTBの販売状況をみると、”停止⇒予約再開”を繰り返していましたが、なかなか再販売されない自治体もあり、都道府県によりバラつきがありました。
これらのことから、”1月中に旅行する方”、”どうしても○○トラベルで予約したい”、”週末や連休の予約”といった方は、予約は急いだ方が良いでしょう。
全国旅行支援の再開および旧正月等の影響で、旅行需要が日に日に増加しています。
旅行代金も上昇傾向ですので、旅行計画が既にある方は、早めの予約をお勧めします。
予約の際に、キャンセル料金が発生する日付をチェックするように習慣づけると良いでしょう。