【10/11追記】本記事で取り上げている「ゆこゆこ」、「JTB」も全国旅行支援の発売を開始しています。予約サイト発売情報まとめ
ゆこゆこは、予約済みの旅行について、後から割引の適用の準備を進めていましたが、10月7日時点で、各都道府県から割り当てられている予算を超える予約があるため、全国旅行支援の割引を適用した新規の予約について、受付を一時見合わせると発表。尚、10月7日までに予約した方については、準備が整い次第、割引適用可否をメールにて連絡するとしています。
今後の全国旅行支援対象の予約受付は現在未定、その他の予約については通常通り受付けます。
全国旅行支援は、都道府県から各旅行会社等に予算を割り当てており、ゆこゆこに割り当てられた複数の自治体の予約が予算に達したとみられます。ゆ
こゆこは今後、追加予算についての確認を進めるとしています。
※10/8時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
【追記】JTB(るるぶトラベル)も10月10日、20県について給付金上限に達したため、「制度開始後の新たな予約については適用対象外とする」と発表しました。
ゆこゆこは、GoToトラベルを実施していた2020年10月にも、国から配分された予算枠が足りなくなり、販売停止に追い込まれた過去があります。
当初、GoToトラベル事務局は「予算追加はなし」というスタンスだったため、他の大手予約サイトも割引上限額を14,000円から3,500円に下げるなど、事業者・旅行者共に大混乱となりました。
結局、GoToトラベルの際は観光庁が追加配分を発表し、無事数日で販売再開となったものの、全国旅行支援は、国から都道府県に配分された予算を、さらに旅行事業者、宿泊事業者に配分するため、与えられた予算が少ない事業者については、今回のように早くから販売停止となるケースもあるかもしれません。(※ゆこゆこについては、追加予算があれば、再販の可能性あり)
全国の旅行を扱う事業者については、都道府県ごとの予算に達し次第、順次受付を終了するという流れになると思われ、早めの予約が良さそうですね。
ヤフートラベルと一休.comは、10月11日9時から”39道県分”の「全国旅行支援」対象商品を発売すると発表しています。(10/9時点)
あとから割引も適用のため、事前予約を検討している方は、チェックすると良いでしょう。
ただし、ゆこゆこやJTBのケースのように予算枠に達すると対象外となるリスクもあります。
既存予約のあとから割引については、メリットとリスクの両面があるので、注意点について詳しく解説しています。