※2024年8月更新:8月23日より、HafH(ハフ)は全ての掲載宿が「即時予約可能」となりました。
2021年9月のシルバーウィークに「HafH(以下、ハフ)」を利用しました。
直前予約でしたが、人気施設が即時予約できた一方で、1日待っても予約確定メールが届かないケースも。
このページでは、予約確定メールが届かないときの対処法やハフの体験談をお届けします。
このページの内容
時間が経っても予約確定メールが届かない場合の対処法
ハフは、予約リクエストを送ってから、施設の承認を待たずに「即時予約」ができる宿と、施設の承認を待たないといけない2つのパターンがあります。
予約リクエストを行ったもう1つ宿からは、24時間経っても受け入れ可否の連絡がありません。私にとっては初めての体験でした。
出発前日の21時を回ったので、宿に電話をしてみましたが、時間が遅かったのか繋がらず、HafHコンシェルジュにチャットで問い合わせました。
すると、25分後くらいに下記の返信をいただきました。HafHコンシェルジュは、とても迅速で好印象です。
お問い合わせありがとうございます。 HafHコンシェルジュ◯◯です。
HafHの予約はリクエスト形式となっております。 施設にて予約リクエストを確認後ご予約可否の通知がおくられる仕様となっています。 その為、施設の営業状況によっては、ご予約可否の通知をお送りするまでにお時間をいただく場合もございますことをご了承ください。
なお、予約リクエストが、「未確定」のまま処理がされなかった場合、チェックイン当日の24時に自動で受入不可となります。また、予約リクエストを残したまま同日程に別の予約リクエストを申請いただく事はできかねるため、別施設へのご予約をご希望の場合は現在リクエストいただいているご予約をキャンセルの上再度新規予約リクエストをお願いします。
なお、ご予約が確定済みとなった場合は、チェックイン当日以降のキャンセルはお受け致しかねますことをご留意ください。
<予約の注意点>
・予約システムの特性上、予約処理には数時間~24時間前後のお時間を要します。
・施設の営業状況に応じて、数日時間を要する場合があります。
・当日21時(9PM JST)まで予約申請は可能ですが、受入不可となる場合もございます。
・ご予約の申請は、余裕をもってリクエストをご提案いたします。現在、ご予約処理に要するお時間を可能な限り、短縮できるように鋭意システム改善や施設との連携強化に努めております。 もしご予約に関してご心配事がございましたら、 その際はコンシェルジュまでご連絡くださいませ。
回答によると、予約申請から受入可否の回答までに通常で数時間〜24時間前後、場合によっては24時間以上かかる場合もあり、私のように直前予約をする場合は、前日になっても宿が決まっておらず、ソワソワすることになるかもしれません。
ハフは予約リクエストを残したまま、同日程に別の予約リクエストを申請することができない仕様です。
今回の旅の場合、当日になって宿が決まっていなくても旅自体は何の問題もないですが、HafHを消化したい思いがあったので、次の日まで回答を待つか、キャンセルし新しい宿に予約リクエストを行うかの2択を迫られることになりました。
そこで宿泊施設のホームページで検索したところ、私が予約申請を出した部屋は空いてないようでしたので、泊まれない可能性が高いと判断しました。予約リクエストをキャンセルし、先月泊まった宿に予約申請を行うことにしました。翌日の正午頃、その宿から予約確定メールが届きました。
▽24時間以上経っても受入可否メールが届かない場合の私の対処法
①宿に連絡をとる
②ハフコンシェルジュに問い合わせをする
③受入可否を待つか、キャンセルし、再度違う施設にリクエストを申請する
”宿から連絡がなく、未確定のまま処理がされず自動キャンセルになるケースはどのくらいか”と、ハフコンシェルジュに尋ねたところ、
HafHの予約はリクエスト形式となっておりますので、 予約処理がされるまで随時コンシェルジュにて確認をし、 時間がかかっている予約については施設に処理を依頼しております。
「未確定」のまま処理がされず自動キャンセルになるケースは、ごく一部でございます。
これには、「ごく一部」との回答でした。時間がかかっている予約については、コンシェルジュも随時チェックしているようですね。
ユーザー側の要望として、施設詳細欄に「所要回答時間(即時、◯◯時間など)」という項目があればいいなと思いました。
以下、今月のハフで旅した長崎旅行のレビューです。
i+Land nagasaki(アイランド ナガサキ)で使ってみた
やすらぎ伊王島の時代に一度訪れたことがあるのですが、「i+Land nagasaki(以下、アイランド ナガサキ)」になってからは初めて訪れます。
私は、運営会社のカトープレジャーグループのファンなので、どのように生まれ変わったのか、とても楽しみにしていました。
上の写真はチェックイン時ですが、カップル・ファミリー人気のようです。私は・・・一人で伺いました!
アイランド ナガサキは、「ナギホテル」、「テラスロッジ」、「カゼホテル」、「キッズロッジ(グランピング)」、「ミナトホテル」、「パークロッジ(ペット可)」と、人数や用途に合わせて6つのタイプの宿泊施設があります。
今回案内されたお部屋は「ナギホテル」です。1Fの端のほうなので、眺望が訳ありでしたが、文句は言えませんね。
とはいえ、テラスに出ればオーシャンビューで、朝も夜も海の風が気持ちよかったです。
温泉に浸かり、風を感じながらのビールは最高ですね!
予習をせずにアイランド ナガサキへ訪れたのですが、アクティビティの多さに驚きました。
宿泊客は、
①3つの温泉・スパが無料
・・・天然温泉、岩盤浴、そして九州最大級の水着で楽しめる全天候型温泉スパ。1万冊の漫画やリラックスルーム、マッサージチェアなど、チェックアウト後の無料で楽しめるので、1泊で丸2日分遊べますね。
②レンタサイクル・トゥクトゥク(1時間)が無料
・・・島内の移動はレンタサイクルが便利です。またトゥクトゥクをレンタルしての写真は映えますね。
③カフェ巡り、4つのカフェが無料
・・・4つのコンセプトが異なるセルフカフェで、手煎りのお茶や挽きたてコーヒーを楽しめます。
そのほか有料ですが、体験型マルチメディア・ナイトウォーク「アイランドルミナ」、セグウェイ、レンタル釣具、バドミントン、卓球、ボルダリング、そして夏はマリンアクティビティが充実しています。
運動を兼ね、片道2.5kmくらいの伊王島の灯台へ夕陽を見に行きました。
岬カフェでは、手煎りの本格的なお茶やドリップコーヒーが用意されていました。
帰りに夕食を食べに、予約なしでも入れる「網元食堂」へ立ち寄りました。
ハフで予約した場合、朝食(和食or洋食)が付いています。和食レストランは、大型連休でとても賑わっており、ファミリーは海の見えるテーブル席で、カップルや夫婦は奥の半個室でと席を分けて用意されているようでした。
和食レストランの朝食は長崎和華蘭惣菜バイキング。私は、漬けまぐろ丼とみそ汁だけいただきましたが、かなり品数が充実していました。(盛り方が雑ですみません・・・)
特にみそ汁に拘っているようで、テーブル毎に鍋が提供されているなど、工夫がありました。好きな具材を選び、オリジナルのみそ汁を楽しむことができます。
この日は快晴。子どもにとっても、一杯遊べる大満足の施設でしょう。
やすらぎ伊王島からの進化に驚いた滞在でした。次は家族と一緒に伺います。
ハフで「雲仙温泉 東園」に再訪
先月も体験談を書いているので、簡単なレビューとなりますが、前回はエレベーターから遠い端のほうだったのですが、今回は建物の真ん中に近いお部屋でした。何とも落ち着くお部屋です。
ハフで予約すると朝食がセットになっています。
卵料理がオムレツだったりと、先月と違ったメニューでした。
また眺めの良い席にしてくださって、朝から優雅な時間を過ごさせていただきました。
東園の温泉は、お肌に優しいタイプの泉質で、せっかく雲仙に来たからには、”乳白色の硫黄くさ〜い温泉に入りたい!”と思い、散歩がてら「新湯温泉館」へ。こちらは、あまり教えたくないのですが、たった100円で極上の湯を堪能することができます。
東園の近くにも「だんきゅう風呂」という共同浴場(大人200円)があるので、立ち寄ってみてくださいね。
土砂災害の被害があった雲仙温泉ですが、復旧作業が進み、地獄めぐりも再開しているようでした。
この日は、夕暮れで人影がありませんでした。
県民割やGoToトラベル再開、そして星野リゾートも建設中で、これから賑わいを取り戻すことは間違いないと思うので、こんな静かな雲仙は最後かもしれませんね。
まとめ|大型連休、直前予約でも使えたハフ
コロナ禍ということも関係あるかもしれませんが、出発の2日前に思い立った長崎旅行でしたが、直前予約でもハフを使って宿泊することができました。何よりも、大型連休の直前予約に関わらず、料金もハフコインも変わらないという点が素晴らしいです。
オンラインで検索してみると、アイランド ナガサキが1名2食付で30,000円〜(連休で高騰していました)、東園が朝食付で25,000円〜でした。コインは必要ではあるものの、2泊で通常なら4〜5万円ほどの宿泊が、6,600円ほどで実現しますから、ハフのコスパは凄いですね。(※アイランド ナガサキ450ハフコイン、東園は700ハフコイン)
これまで大型連休の国内旅行は高騰しているので、静かに過ごすことが多かったのですが、ハフを選択肢に持っておくことで、旅の可能性が広がりますね。