GoToトラベルキャンペーン初の第三者機関として登録された「STAYNAVI」(ステイナビ)の概要や使い方を、”旅行者向け”に解説します。
GoToトラベルだけではなく、県民割や全国旅行支援にも、1つの予約方法としてステイナビが活用されています。
WEBや電話で宿泊予約をしたあとに、ステイナビで宿泊情報を入力しクーポンを発行し、そのクーポン券を旅館・ホテルに提出することで、GoToトラベルや全国旅行支援、県民割の割引を受けることができます。
予算に達し次第終了のため、宿泊予約後は、早めの手続きをお勧めします。
このページの内容
ステイナビ(STAYNAVI)とは?
「STAYNAVI」(ステイナビ)とは、宿泊施設(ホテル・旅館)の公式サイト検索予約サービスです。
ステイナビに登録のある宿泊施設の公式サイトを検索し、公式サイトを訪れ、宿泊プランを予約することができます。
株式会社ピアトゥー(東京都)が運営しています。
ステイナビは、全国旅行支援のホテル・旅館直接割引に対応
2022年10月20日時点では、37道府県の全国旅行支援がステイナビに対応しています。
WEBや電話で宿泊予約をしたあとに、ステイナビで宿泊情報を入力しクーポンを発行し、そのクーポン券を旅館・ホテルに提出することで、全国旅行支援の割引を受けることができます。
ステイナビの使い方|県民割や全国旅行支援、GoToの宿泊クーポン発行
次に、ステイナビの使い方をみていきましょう。
①宿泊施設の公式ホームページや電話で対象商品を予約する
※自治体によっては、旅行予約サイトからの申込みを認めるところもあります
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②割引を受けるために、ステイナビで登録を行い、クーポンを発行する
3−1、ステイナビでメールアドレスを登録する
3−2、予約した施設を検索し、予約情報を入力します
3−3、割引クーポンが発行されます
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③宿泊の際にフロントでクーポン番号と身分証明書を提示します
割引クーポン番号が不明な場合等は、割引を受けることができないので注意してください。
自治体やキャンペーンにより、手続き方法が異なる場合があります。
もっと詳しい説明を知りたい方は、下記マニュアルをご覧ください。
ステイナビがGoToトラベルや県民割に必要な理由とは?
宿泊施設の予約システムを通じて宿泊記録が外部に確実に蓄積・保管される仕組みが構築されているなど、適正な執行管理のための体制が確保されていることを条件に、支援対象となる。観光庁資料より/7月13日時点
ステイナビは2020年7月23日、「GoToトラベルキャンペーン」の第三者機関に登録されました。
宿泊施設が「GoToトラベルキャンペーン」等の給付金対象となる商品を自社の公式ホームページ等で販売するには、不正防止等の観点から、第三者機関に宿泊記録等が保管される仕組みを用意しなくてはなりません。
そこで自社の公式ホームページ等で直販をしたい宿泊施設が、第三者機関であるステイナビに登録することで対象となる条件を満たし、給付金対象の商品を自社ホームページ等で販売することができるようになります。
旅行者はステイナビに登録がある宿泊施設の公式サイトや電話で予約した対象となる宿泊プランについて、「GoTo トラベルキャンペーン」等の割引を受けることができます。
(関連情報)全国旅行支援を徹底解説、 便利⇒予約販売状況一覧表