観光庁は8月25日、県民割を9月30日宿泊分まで延長すると発表しました。全国旅行支援については、感染状況の改善が確認できれば、速やかに実施するとしています。
このページでは、9月末までの延長に関連した都道府県の最新動向や、県民割の疑問点について解説いたします。
※制度の詳しい内容について知りたい方は、”県民割とは?、全国旅行支援とは?“をご覧ください。
※各都道府県別キャンペーンの期間延長情報等を、県民割 まとめ ページで速報しています。
※県民割をお得に予約する方法をまとめました。夏・秋旅をお得に予約する方法
9月は47都道府県で実施
観光庁が、県民割の期間延長を発表した翌日の8月26日には、全ての都道府県が対応を発表しました。9月は47都道府県が実施します。(※9/17時点)
感染拡大地域は「県民割」を停止。東京都は都民限定、沖縄県は県民限定
高い感染レベルが継続している、大阪府民割「大阪いらっしゃいキャンペーン」、広島県民割「やっぱ広島じゃ割」、愛媛県民割「新みきゃん割」は停止しており、再開日は8月26日時点で未定です。
東京都は都民限定、沖縄県は沖縄県民限定で実施し、その他の42道府県については、近隣県民も対象としています。
また延長した都道府県についても、感染状況次第では、知事の判断で停止する可能性があります。
⇒お住まいの居住地から、利用できる県民割を探すことができます
(※参考)県民割の対象外となる予約には、「旅行・宿泊キャンペーンの探し方」「夏・秋旅をお得に予約する方法」をご覧ください。
奈良県は全国民が利用できます…
奈良県は7月1日、全国を対象とした観光需要喚起策「いまなら。キャンペーン2022プラス」を開始、2023年2月末まで実施しています。
他県は、「近隣県民」が対象ですが、奈良県は停止している大阪府在住者の方などを含め、全国の方が利用できます。
県民割、9月の連休(シルバーウィーク)は対象?
9月は3連休が2回『9月17日(土)〜19日(祝)、9月23日(祝)〜25日(日)』あり、9月20日(火)〜22日(木)を休める方は、なんと最大9連休に。
この期間も、県民割を利用することができます。需要急増のため、早めのご予約をオススメします。
県民割の既存予約はどうなる?後から割引は?
ほとんどの都道府県が既存予約を対象外としており、割引を受けるには、予約の取り直しが必要になる見込みです。
群馬県民割「愛郷ぐんまプロジェクト」、福井県「ふくいdeお得キャンペーン」、香川県「新うどん県泊まって かがわ割」など、既存予約を対象としている県もありますが、事前に事業者へ確認が必要なケースもあります。詳しくは、各県の最新情報をチェックするようにしてください。
キャンセル時には、キャンセル料が発生する場合があります。再予約を行う場合については、リスクについて考慮し、慎重に行ってください。
延長分の予約はいつから?42道府県が受付開始
8月27日時点で、東京都と神奈川県以外の42道府県は、予約受付を順次開始しています。
神奈川県は8月30日正午から、東京都は9月1日正午から受付を開始します。
全国旅行支援は9月に開始する可能性がある!?
斎藤国土交通大臣は8月26日、「感染状況が改善されれば、直ちにスタートさせる」とした上で、「全国旅行支援を9月末まで実施しないということではなく、開始できる状況になれば、県民割をストップして、全国旅行支援にするということです」と述べました。
47都道府県の最新情報を速報しています
旅行クーポンサイトでは、県民割(ブロック割)の詳細や期間延長などの情報を速報しています。
各県の実施状況は、下記まとめページから調べることができます。
また県民割を含めた旅行クーポン情報を365日、随時更新しています。
県民割の問い合わせ先
県民割について分からないことがあれば、”旅先”である都道府県へお問い合わせください。(お問い合わせ先一覧/PDF)
当サイトへ個別質問を多くいただいておりましたので、当ページに情報をまとめました。
※さいごに:都道府県により利用条件や利用方法が異なります。当ページの内容は実際の情報と異なる場合があります。最新情報は、観光庁および都道府県のホームページをご確認ください。最後までありがとうございました。