【追記】観光庁、県民割(ブロック割)を8/31まで延長、全国旅行支援の開始延期を正式に発表。大阪府以外の46都道府県が、県民割を実施しています。全国の県民割を速報中
観光庁は7月14日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全国旅行支援の開始を延期し、県民割を8月31日まで延長すると正式に発表しました。
観光庁の発表が遅く、当サイトへ個別質問を多くいただいておりましたので、当サイトの見解を記事にまとめました。このページでは、各自治体の最新動向や、県民割の今後の流れや疑問点について解説いたします。
※制度の詳しい内容について知りたい方は、”県民割とは?、全国旅行支援とは?“をご覧ください。
※各都道府県別キャンペーンの期間延長情報等を、県民割 まとめ ページで速報しています。
※詳細については、旅行先の各都道府県の発表をお待ちください。
各都道府県の最新動向は?
群馬県の山本知事は12日の全国知事会で、感染拡大傾向を認めた上で「県内の医療体制は落ち着いており、これまでとは違い感染者数は増加しているが、重症化する人は少ないという側面がある。」と述べ、経済活動と感染防止の両立が必要であるとの考えを示しました。
千葉県、埼玉県、神奈川県の首都圏3県は、県民割の延長を求める要望書を国に提出、北海道の鈴木知事も、県民割が延長された場合は、どうみん割を延長する方向で検討する考えを示しており、感染状況を示すステージが落ち着いている自治体は、延長に前向きな姿勢を示しています。
⇒(7/15追記)大阪府以外の46都道府県が、7月15日以降も実施します。 全国の県民割を速報中
感染拡大地域は「県民割」を停止…
一方で、大阪府は感染状況が急拡大していることから、「大阪いらっしゃいキャンペーン」は延長せず、7月14日(7月15日チェックアウト分)で打ち切ります。
また複数の県が、感染状況を示す「ステージ」を引き上げており、延長した場合でも、感染状況次第では、知事の判断で停止する可能性があります。
今後の流れについて。直近予約は間に合わない可能性も…
7月13日に開催される厚労省の専門家会議の見解を踏まえて、政府が7月14日に正式発表を行います。
政府の正式発表を受け、各都道府県が「県民割」延長に向けた準備に入ります。
準備のできた都道府県から延長について正式発表をし、準備の整った事業者から販売を開始する流れです。
現在の県民割は、7月14日(7月15日チェックアウト分)までと期限が迫っているため、延長された場合でも、7月15日以降の直近の予約に間に合わない都道府県やクーポンもある見込みです。
延長しない都道府県は、現在の期限である7月14日(7月15日チェックアウト分)で停止します。
⇒(7/15追記)予約を開始しました。予約方法はこちらから、”旅行先”である都道府県の情報をチェックしてください。
⇒お住まいの居住地から、利用できる県民割を探すこともできます
県民割、7月の3連休・お盆は対象?
観光庁によると、国としては7月3連休およびお盆期間(8月中旬)も制限しないとのことです。除外期間を設けるか否かは、各都道府県の判断になります。
⇒(7/15追記)福井県と山口県は、お盆付近の日程が対象外です。7月31日までを期限としている自治体もあります。
(※参考)遠方への旅行など県民割の対象外となる予約には、「旅行・宿泊キャンペーンの探し方」「夏度をお得に予約する方法」をご覧ください。
県民割の既存予約はどうなる?後から割引は?
これまでの県民割の利用条件を見る限り、既存予約は対象外となることが多いため、割引を受けるには、ほとんどの都道府県で予約の取り直しが必要になる見込みです。
前回延長時には、「群馬県民割」など一部既存予約が対象となる自治体もありましたので、各県の最新情報をチェックするようにしてください。
キャンセル時には、キャンセル料が発生する場合があります。再予約を行う場合については、リスクについて考慮し、慎重に行ってください。
⇒(7/15追記)一部の自治体を除いて、既存予約は対象外です。予約方法はこちらから、”旅行先”である都道府県の情報をチェックしてください。
⇒お住まいの居住地から、利用できる県民割を探すこともできます
奈良県は全国民が利用できます…
奈良県は7月1日、全国を対象とした観光需要喚起策「いまなら。キャンペーン2022プラス」を開始、2023年2月末まで実施しています。
他県は、「近隣県民」が対象ですが、奈良県民割は東京都民や大阪府民を含め、全国の方が利用できます。
47都道府県の最新情報を速報しています
旅行クーポンサイトでは、県民割(ブロック割)の詳細や期間延長などの情報を速報しています。
各県の実施状況は、下記まとめページから調べることができます。
またクーポン情報を365日、随時更新しています。

観光庁、県民割の延長を発表(7/14)

※読者様からいただく質問の一部
※さいごに:都道府県により利用条件や利用方法が異なります。当ページの内容は実際の情報と異なる場合があります。最新情報は、観光庁および都道府県のホームページをご確認ください。最後までありがとうございました。